アフガニスタン🇦🇫パキスタン🇵🇰の民族楽器ラバーブのチューニングと基礎練【Dmajor】

チューニングのポイント3つ

フツーの弦楽器は解放弦からチューニングするケースが多いのですが
ラバーブのメジャースケールは
サ(1度)とパ(5度)から調弦しましょう。
チューニングメーターは
サ(1度)とパ(5度)をあわせて、あとは耳で👂やってもOKです。

サレガマは移動するドレミ

サレガマっていわれても、馴染みないですよね。
でも、この表記はモード音楽を理解するのにとっても便利なんです。
ラバーブのラーガだけではなく、中東のマカーム、イランのダストガーなど
あらゆる音楽のモードのシステムを理解するのに、とても役に立ちます

こんかいはメジャースケール(Bilawal)でやってますが
マイナースケールだとサの位置が変わります

位置がかわると混乱するかもですが、
サレガマのコンセプトがわかってると
とても簡単に変換できちゃうのです。

とはいえ、いきなり耳でチューニングは難しいですよね。。。
なので、音表記をしるしますね👇

 

こちらの動画で
チューニングと基礎練のやり方を
わかりやすく解説してます👇

こんな感じで、フレットで実際に奏でる音にあわせて
共鳴弦をセットすると耳のトレーニングにもなって一石二鳥です。
慣れたら
1度と5度だけチューナーみれば
なんとなく、できるようになります、
ポイントをまとめますね。

ラバーブ調弦のポイント3つ

✔︎サ(1度)とパ(5度)が大切
✔︎ペグが硬い時は、少し緩めてから上げる
✔︎サとパ以外はチューナーみないでもOK

おそらく、多くの人がブチあたる
最初のハードルがチューニングのセットです。
あたりまえですが、ピアノなどの西洋楽器と
大きく違って、ラバーブは毎日毎回自分で調弦します。

それでも、不思議なことに
毎日触ってるとラバーブのチューニングは安定してきます。
なので、できるだけ頻繁に触ってあげてください。

ラバーブのピッキング

とにかくダウンピッキングを練習すること
Ustad Homayoun Sakhi先生からはこのように教りました。
無理のない範囲で、でもすこーしづつ負荷をかけながら
コツコツ練習を楽しみましょう。

ラバーブのピッキング練習ポイント3つ

✔︎ダウンピッキングがメイン
✔︎ミラーで右手を見ながらやる(フォームが重要)
✔︎メトロノームゆっくりリズム(70~100bpm)からはじめる

 

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