ラバーブのピッキング基礎練【Dメジャー】

今日は私の師でもある
アフガニスタンのラバーブ演奏家Ustad Homayoun Sakhi先生から
習った、ピッキングの基礎練を紹介しますね。

【断言します】これをやれば必ず上達する方法

ごらんのように、とってもシンプルな練習方ですが
継続すれば、驚くほど効果があります。
ダウンピッキングに特化して、体に無理のないフォームで
楽〜な姿勢でのぞみましょう。

 

タブラアプリに課金しないで無料で使う方法

タブラアプリでの練習は、かなり効果的です。
でも、ぜーんぶ英語だし専門用語ばっかしでワカンナイ。。。
大丈夫です、👆の動画をつかって、無料で練習できます。
はじめは、このくらいのスピードから
徐々に速さを上げていけばOKです。

鏡がとっても効果的な理由

ラバーブの右手って
自分から見えにくいですよね、
でも、実は右手のフォームがラバーブの演奏にはとても重要です。
私も、上手い人の右手のフォームと
鏡に映った自分の右手を見比べながら練習してます。

私もよくライブとかで、緊張して
以前の手ぐせにもどってたりすると
やっぱり思うような演奏ができてないことが多いです😭

体の大きさとかって、もちろん人によって違うのですが
上手い人のフォームをみながら
自分に最適なフォームをいつも考えながら練習しましょう。

座禅で使う座布クッションがサイコーだった

アフガニスタンやパキスタンの人たちって
めちゃくちゃ股関節が柔らかいので、
長時間座ってても、ぜーんぜん大丈夫みたいです。
でも、私たちは椅子生活が主流、
なので、30分も座ってるとキツいですよね。

そこで座禅につかう伝統的なクッションをためしてみたところめちゃ快適,
フツーのクッションって、寄りかかってもたれるように
できてるのですが、これはお尻をドーンの乗せるのに特化してるので
ラバーブの練習にも最適でした。

まとめ

楽器の練習はラバーブに限らずに
筋トレとかダイエットみたいに、習慣化してコツコツ続けるしかないです。
なので、急に何時間も練習してもリバウンドがきちゃって続かないことが多いです。
でも、毎日の習慣として15分〜30分でも楽器に触ってピッキング練習するだけで、
驚くほど上達します。

①(ただ上がって下がるだけ)
サレガマパダニサ サニダパマガレサ
②(4づつ上下)
サレガマ レガマパ ガマパダ マパダニ パダニサ 
サニダパ ニダパマ ダパマガ パマガレ マガレサ

音階(ラーガ、マカーム)が変わっても、使える練習方法なので
とにかく毎日の日常に組み込んで習慣化させちゃいましょう!
いちいち考えたり、構えたりすることなく楽器に触るクセさえつけちゃえばいいだけです。簡単ですよね😌

最後にピッキングのすばらしいお手本Fazilさんの動画になります。
彼は2021年にタリバン政権が復活して、アートへの規制が厳しくなった、今でもアフガニスタンのカブールに留まって活動されているようです。

 

 

 

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