トルコとイタリアにはさまれた
バルカン半島は
ギリシャをはじめブルガリア、北マケドニアなど
音楽的にとーっても立地な土壌があります
とくに民族楽器などもってなくても
すこーしスパイスの効いた、気軽に親しめるこの地域の音楽の中から
プログレにも通じる、Sandansko Oro (サンダンスコ・オロ)22拍子の民族舞踏の曲を紹介しますね。

変拍子は難しくない理由

先日もおはなししましたが
22拍子を1から22までカウントしたりはしません

  • タキタキ +タキタキタ +タキタキ +タキタキタ+タキタキ
  • 1234+12345+1234+12345+1234

こんな感じで
奇数と偶数にわけてカウントするとカンタンです
9拍子に慣れている人は
9+9+4
みたいにカウントでもいいかもしれないですね😌

もしくは日本語で
🍞パンパンパン🍚ごはんを2セット+🍞パンパン
でもいいかもしれないです😊

いかがでしょう?
22拍子といっても
シンプルにこれをループしてるだけなので
慣れたら意外にカンタンなのです。

それではちょこっと聞いてみましょう

Theodosii Spassovはブルガリアの方
ブルガリアだとこうしたダンス曲をHoro(ホロ)
マケドニアだとOro(オロ)と表記するようです。

羊飼いの笛、カヴァルの掠れた感じがカッコいいですよね。

ところでサンダンスコというのは
実際にある地名からきています。

ブルガリアと北マケドニアの間の地域にあるサンダンスキ地方
いまでは両国の国境に分かれていますが
このあたりは時代によってボーダーラインも変わることも多く
同じ地方で同じ楽曲がどちらにも共通しているのにも納得できます。

こちらはブルガリアに在住経験のある
作家の山本あまよかしむさんからいただいた
民族楽器分布マップによると
サンダンスコ・オロの地方は
マンドリンみたいな撥弦楽器タンブーラの多い地域ということもあり
ジャカジャカかき鳴らしながらステップを踏んで
22拍子を踊っていたのかと思われます。

同じような楽器が
アレクサンダーの末裔伝説の残る
パキスタンの北西部チトラール地方にもあり
とあるご縁でこの楽器チトラールシタールを入手したので
さまざまな民族楽器を組み合わせて多重録音してみました😌


遠く離れたバルカン半島とパキスタンに
似たような変拍子曲が多いのにも
つながりの深さを感じます。

ネット社会の技術革新がすすみ
いままであった国境(ボーダー)が
すこしづつ取り払われて
中央集権ではない、新しい文化的なつながりの動きも
加速しているこれからの時代

こうした様々な地方の豊かな音楽に親しむことで
人生がより楽しくなるはずです。

こちらにSandansko Oro(サンダンスコ・オロ)
譜面用意しましたのでぜひぜひお試しください。
無料ダウンロードOKです。