ギリシャのクレタ島に伝わる
バイオリンのような擦弦楽器
クレタンリラは
ヴィオラ・ダ・ガンバなど古楽器や
二胡と同じように
弓で弾く擦弦楽器です

もともと3弦であったリラは
東ローマ帝国時代のレリーフに
あるように

バイオリンやチェロなどが生まれる以前
から地中海地域にはあったことが確認
されています

リラは古代において
竪琴のような楽器でしたが

中世以後ギリシャ世界では
リラといえば
このような擦弦楽器のことを
指すようになりました

スワラジ民族音楽アンサンブルで
使用しているリラは共鳴弦つきのもの
90年代に音楽家ロスデイリー、ステリオスペトラキスらにより開発されました

2017年にウエダタカユキが現地を訪れて
購入、基本的な取り扱いや奏法などを
習いました。

共鳴弦があり
一見すると難解な楽器にみえますが

ナット(上駒)もあるので
ケメンチェに比べると
弾きやすい構造になっています。

調弦 GDAE(低い弦から)