Tokyo modal music lab Written by Takayuki Ueda

リズム感がよくなるたったひとつの方法【インド式リズム】とは

Rabab ラバーブ

わたしがこの方法に出会ったのは米国バークリー音楽院在学時代でした。ジャズの学校でしたが当時から、民族音楽の研究クラスもいくつかありまして、ロクに勉強しない学生でしたが、民族系のことは熱心に受講してました。その後、インドやイスラム圏を旅したのですが実際多くの人がこのとてもシンプルで合理的なカウント方法をごく自然に使っているのをみて衝撃をうけました。なので、もったいぶらないで、結論から先にいいますね。

指を動かすだけでリズムが可視化できる

参考資料DigiTabla.com

指ならフツーだれでも、デフォルトでありますよね?
頭で考えると難しそうでも、自分の体におぼえさせると複雑なリズムも
カンタンに習得できます。


16の関節と指先をカウントすることで
小節の中でどこが1拍目なのか、リズムの中で、今どこなのか
自分の体でカンタンに可視化することができます。
今でもポピュラーな音楽はほとんどの音楽は4拍子で16小節に区切られてる、そして私たちの関節や指先もぴったり16でカウントできるのは、決して偶然ではないですよね。

イスラーム式の指を使ってカウントする方法

参考資料How to perform Dhikr / Tasbih

イスラム教徒はモスクでの礼拝の後に念仏みたいなのを、
34+33+33と、かなりの量なんですが
指を使うことで1セットもカンタンにまとめてカウントできるのです。数珠とか持ってなくても唱えた数が可視化されるこの方式は、インド音楽のリズムカウントにとてもよく似ています。

リズム感をきたえる、具体的な3つの方法

ふーんカウント方法はわかったけど、これでどうやってリズム感鍛えるの?
無料でだれでも、どこでもできる方法があります。

  • 頭の中でフレーズや曲のメロデイをイメージする
  • 指でリズムをカウントする
  • できれば口ずさむ

これだけなら、いつでもどこでも無料でできますよね。
音楽をただ聞き流して楽しむのも、すばらしいのですが
それだけだと、リズム感や音楽的な成長にはつながりにくいです。

知識は行動してはじめて、自分のものになります
行動といっても、イメージしたメロデイを指で数えながら、口ずさむだけなのでカンタンですよね。

いきなり楽器をもって練習でも、もちろんいいのですが
急がば回れの方が上達はやいです。
遠回りに思えるかもですがこうやって、脳と指、声でおぼえてから楽器を練習すると、そのメロデイは自分の呼吸のフィルターを通じてはじめてイキイキと躍動します。

私は夜寝る前、歩いてる時、朝の寝床の中など
ちょっとした隙間時間に指を動かしながら、とりくんでるフレーズを口づさんだりして練習してます。楽器を弾かなくても、楽器がなくても練習できるのでコスパいいですよね、ぜひみなさん、やってみてくださいね。