こんにちはー今日は冬至のお話しです。
冬至って柚子湯に入って、かぼちゃ食べて
ってイメージかもですが
古代文明の発祥地、ペルシャや中央アジアでは
この日をとっても大切にしています。
遠い異国の風習なんてカンケーないんじゃないと
思うかもですが、多くの弦楽器のルーツでもあるこのエリアが
シルクロードを通じてながーい時間をかけて
日本の文化に与えた影響も大きいので
今日はペルシャ、中央アジアの冬至について深堀りしますね。

スイカを食べ、詩を朗読するヤルダーの夜

イランでは冬至の夜をヤルダーといい
人々が集まって、ザクロやドライフルーツ
スイカを囲み、偉大なペルシャ詩人ハーフェスの詩を朗読する習慣があります。ドライフルーツはわかるけど、
真冬にスイカ?
どういうこと?と思うかもですが
写真みたいに、スイカ型のケーキとかも食べられてるみたいです。

ハーフェスの書を元に、占いも行われることもあり
一年で最もながーい夜を
親しい人と過ごす習慣が受け継がれてます。
イランやアフガニスタンには伝統的に
昔の日本みたいにコルシと呼ばれるコタツみたいなのあります。
コタツを囲んで親戚が集まって、百人一首の詩のカルタしたりする
日本の習慣にもちょこっと近いですよね😌

イスラムで占いってダメなんじゃないの?
と思うかもですが
イランといえばイスラムの戒律が厳しいイメージですが
イランがイスラム化した1000年以上も前から
ペルシャ地域には強大な帝国が栄えて
洗練された文化がはぐくまれていたのでヤルダーの夜の伝統も受け継がれているのですね。

厳しいイメージのアフガニスタンにも冬至のお祝いがあった

こちらはアフガニスタンの国際チャンネルでの冬至のお祝いの様子。
あれ?
アフガニスタンって2021年8月からイスラムの戒律に厳格な
タリバンに支配されてんじゃないの?
はい、本国は確かにタリバンの支配下ですが多くの要人特にエンタメに携わる人は湾岸諸国など海外に逃れてるのでこんな番組作れちゃうんですね。

アフガニスタンとイランは
今では別々の国ですが
冬至のお祝いを大切にする伝統も
共通しています。
国境って、その時の政治の都合で勝手に引かれちゃう事例もあります。
それでも長い間、どちらの国もひとつだったことが、こうした冬至の習慣からもわかります。

まとめ

ペルシャとか中央アジアは
砂漠のイメージかもですが
実は日本みたいに
四季があり
冬至や春分の日のお祝いを大切にする文化が生きてます。
というわけで、皆さんもすてきな冬至を
長い夜を穏やかにお過ごしください。

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