こんにちは
Tokyo modal music labでリュート系弦楽器を専門にしてるウエダです。
人生100年時代、ずーっと続けられそうなちょっと変わった楽器、やってみたいけどどこで買えるのかな
ネットで買って大丈夫?
と不安もあると思いますので
今日は、私の経験や周りの音楽仲間が購入してるサイトや
購入方法をシェアしますね。

民族楽器を安心して買う方法3つ
  • 楽器が弾ける作り手から購入する
  • Ebayで購入する
  • 知人から中古を譲ってもらう
クレタ島のステリオスさんの工房

楽器は見た目も大事ですが
ちゃーんと楽器として機能するのか?
音は鳴るのか?
これが1番大切ですよね。
製作するだけではなく、
楽器を弾ける人から購入する方が
おすすめです。

2017年ギリシャのクレタ島を
訪れたとき、共鳴弦リラを製作者のステリオスさんから
購入して、基本的な使い方、弾き方などを教えていただきました。

でっかい丸太は古い家からの材木みたいです。
長い時間をかけて乾燥したものじゃないと
楽器用には向かないので、島中の廃材を集めてるといっておられました。

楽器が弾ける作り手から購入するのがいいのはわかるけど
なかなか現地まで、行けないですよね。
そこで、私みたいにわざわざ行かなくても
ネットで注文して郵送してもらう方法も安心です
トルコやギリシャの楽器工房は世界中から注文が来るので
海外発送にめちゃくちゃ慣れてます。

こちらのケメンチェ(リラ)は
イスタンブールのケメンチェ工房ムラートさんに
2021年5月リペア済み中古ケメンチェを
送っていただいたのですが、いい状態で届きました。
チェロ弦をデフォルトで張ってもらったのですが
私の10万円のケメンチェより、輪郭のはっきりした大きな音がでてました。

Ebayはかなり使える

大手ネット通販サイトEbayより

これって有名だけど、、英語サイトでしょめんどくさい?
と思うかもですが
Ebayは返品や届いた時に破損してた時の
対処が充実しています。
私の周りでもEbayで検索して楽器購入される方は
実際に多いです。

上の写真は中国製のヨーロッパの古楽器、アルぺジョーネです。
ヨーロッパ楽器で10万以下なんてガラクタみたいに重られるかもですが、
先日私たちのリュート系民族楽器アンサンブルで共演した時に
ギタリストの山口さんのアルぺジョーネやヴィオラ・ダ・モーレが大活躍してくれました。


中国製といっても侮るなかれ
先日、Tokyo modal music labの企画で
ご一緒した演奏家の方も使っておられたのですが
全く遜色ない音色でした。
ただ、届いた時に、全然違う弦がはってあったり
微調整は施す必要はあったようです。
それでも
10万以下でそこそこのクオリテイの古楽器も買えちゃうのには
驚きですね。

ペグやパーツもEbayで買える

Ebayは
楽器だけじゃなくて
民族楽器のパーツとかも充実してます
しかもめちゃくちゃ安い!
私の共鳴弦リラのペグもEbayに出品されて
インドのコルカタで作られています
バイオリンとかウードとかもパーツもたくさんあります。

黒檀のウード用指板とかもあるみたい、
これもインドコルカタ産ですね。
ウード用じゃなくても、楽器製作とかリペアにも使えそうです。

民族楽器を知人から中古を譲ってもらう

実はこれが1番おすすめだったりします。
楽器とのご縁は不思議なもので
知人や友人を通うじて出会ったのが
きっかけで、その楽器を始めるきっかけになったケースも
多いです。

私は2016年
西荻窪のスパイスショップの方から
民族楽器ラバーブをいただきました。
それまでは西洋楽器がメインで演奏していたのですが
共鳴弦と皮はりの独特の世界観に引き込まれて以来
民族楽器とはきっても切り離せない仲になりました。

2017年アフガニスタン国境の街ペシャワールにて

その後、何度かパキスタンのアフガニスタン国境周辺の
ラバーブ工房を訪れて
こちらでのレッスン時の生徒さんのラバーブの発注なども
ヘルプしています。

トルコやギリシャと違って、
アフガニスタンやパキスタンは
インフラも整備されていないので
信頼できるルートで購入しないと、難しいのが現状です。

現在、私が演奏用として使っているものは
ネットだけのやり取りで2021年6月に現地から取り寄せたものです。
政情不安定なところなので
どうなるかと思いきや、無事に届いていい感じで響いてくれています。

というわけで
民族楽器を安心してゲットする方法をご紹介しました。
また何かご質問などあれば、なんでもお聞きくださいませ。