音楽って癒やしにとって効果あるの?

身体的に効果があります!なんて
医療の専門ではないので
そんなつもりはないのですが

事実として
西洋文明が発達するずーっと前から
シャーマニズムに代表されるように
超自然的なチカラをえて
悪霊を追い払うための
音楽利用は世界各地で行われてきました

ギリシャをふくめた東地中海などの中東地域にも
マカームとよばれる音をあやつるシステムがあり
約80種類あるマカームにはそれぞれの特性があり
その中から12種類が音楽療法として
精神疾患の治療などに使われてきたことが
わかっています。

Othman music therapy
音楽療法による精神異常患者の治療を描いたニル・サリの絵画

このように
オスマン朝の音楽療法では
人の個性や民族に最適なマカーム(モード)を
演奏することで
心と身体のバランスを維持し
回復させるために使われてきたとあります。

難しい専門用語はヌキにして
長引くコロナ禍の中

楽器を習い始める人が増えているというのは
もしかしたら
音楽に癒やしを求めている兆しなのかもしれないですよね。

コロナ禍の中、ライブやってみた結果

緊急事態宣言が明ける直前
私たちも久しぶりのライブ公演をしました

ライブのテーマは
トルコやコーカサスでしたので
その地域に伝わる音楽を中心に演奏したのですが
やはりここでも
マカームに基づいた即興演奏など織り交ぜながらしました。


トルコ東部や
アルメニアやアゼルバイジャンなどコーカサス地方の
民謡に多いマカームには
マカームフセイニがあります。

トルコの音楽療法の研究機関Tumataによると
このように説明されてます

フセーニ・トナリティ

サイン:SCORPIO(水瓶座)。グループ。水(WATER)。惑星。SATURN。湿度が高く暑い。夜明け後から朝にかけて効果的。午前中から正午にかけて効果が高まる。土曜日は特別。優しさ、静けさ、リラクゼーションを誘発し、安心感を高める専門性を持ち、肝臓、心臓、魂の膿を止め、破壊します。密熱、一日一回だけの発熱、その他成人男性に見られるあらゆる発熱に効果があります。左肩のトラブルに効果があります。マラリアに効果があります。穏やかな気持ちになる。内臓に影響を与える。

Tumataより引用

ほんまかいや?
と思うかもしれないですが
どことなく
心おちつくような透明感のあるイメージも感じられると思います。

コンナ感じで
マカーム(モード)に基づく昔からの音楽には

今のポピュラー音楽にはあまりない
深い世界が広がっているのを
感じていただだければとおもいます。

厳密にはこれらのマカームには
微分音(マイクロトーン)という
西洋音階にはない微細な音も含まれるのですが

これはこれで深遠な世界なので
微分音についてはまたの機会に
させていただきます🙇

というわけで、
なかなかイベント・ライブやりにくい状況でしたが
やはりオフラインでの集まり
ライブ演奏会は意義あるのもだなと感じました。

こうした音楽はなにも特別に難解なものではなく
特に民族楽器、古楽器をもってなくても
学び、親しめるものです
はじめは私も、ギターやマンドリンからはいりました

Tokyo modal music lab ではどんな楽器でもウェルカムの
モード音楽レッスンも開催してますので
参考までにリンクこちらになります